熊本県畳工業組合 KUMAMOTO tatami industrial guild
熊本県は日本一の国産い草の収穫量と畳表の生産量を誇ります。
現在使われている畳表は外国産のい草のものが多く、熊本のい草から作られた畳表はほんの数パーセントしか市場に出回っておらず最高級品と称されています。
そのため、熊本城本丸御殿の大広間をはじめ、歴史的文化財の再生にも数多く使用されています。
では、なぜ熊本のい草を使った畳表の方が良いのでしょうか?
国産と外国産の違いは、い草を育てる土壌と刈り取った後の乾燥の仕方、畳表として織り上げた後の仕上げ方法にあります。国産の場合は、い草がよく育つ土壌管理が徹底的に行われています。その土壌の違いが質の違いに大きな影響を与えています。
また、その出来上がった「い草」の品質の違いに加えて、国産はさらに国産の染め土で泥染めをします。その後時間をかけて乾燥させ、染め終えたい草をブラシで磨く事で滑らかにして光沢を出します。
熊本県畳工業組合は、様々なイベントを通じて畳の心地良さを知っていただきたいという思いから1959年に創立。
畳まつりをはじめとし、小中学生を対象とした「子どもと技能士ふれあい教室」では、子供たちに畳の素晴らしさを伝えています。
熊本県熊本市中央区水前寺6-41-5
TEL:096-385-5338
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